作品うp用ブログ。
油彩・立体がメイン。美術に関するあれこれも書いていく。twitter⇒http://twitter.com/2501kai
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横浜美術館で開催の、待ちに待った展覧会。既に2度足を運びましたが、後もう1度行く予定。1度目は一人で、2度目は友人と行きましたが、見方がそれぞれ違ってなかなか面白かったです。しかし、彼女の作品に関してどうも具体的に記述できそうに無いので、思ったままをつらつらと書いていきます。すみません;;
会場に入って、しばらく作品を鑑賞していると、ひたすらに「怖い」と思う。描かれているものが、とか作風が、とかそんな薄っぺらい理屈じゃなくて、作品自体が、あるいは展覧会全体がとても恐ろしく感じる。狂気をテーマに描いているようだが、この人の狂気は絵の精緻さや扱う題材なんかに宿っているわけではない。
徹底的で執拗な自己と精神の分析により生き長らえ、ひたすら他人を拒絶している。こういった作品を作ることができる精神の人が普通に生きていることこそ恐ろしい。
この人の作品は美しい。けれど狂っている。
私は絵を描いてきた者として、このような絵に魅力を感じるし、その自分の中の哲学や美学に非常に惹かれている。この人のような絵が描けたらいいと思う。しかし同時に、このような絵が描ける人間にはなってはいけないと思う。
会場に入って、しばらく作品を鑑賞していると、ひたすらに「怖い」と思う。描かれているものが、とか作風が、とかそんな薄っぺらい理屈じゃなくて、作品自体が、あるいは展覧会全体がとても恐ろしく感じる。狂気をテーマに描いているようだが、この人の狂気は絵の精緻さや扱う題材なんかに宿っているわけではない。
徹底的で執拗な自己と精神の分析により生き長らえ、ひたすら他人を拒絶している。こういった作品を作ることができる精神の人が普通に生きていることこそ恐ろしい。
この人の作品は美しい。けれど狂っている。
私は絵を描いてきた者として、このような絵に魅力を感じるし、その自分の中の哲学や美学に非常に惹かれている。この人のような絵が描けたらいいと思う。しかし同時に、このような絵が描ける人間にはなってはいけないと思う。
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